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2022年7月のトレード収支
- スキャルピング +82pips
2022年7月は593回トレードして262勝330敗1分け、+82pipsでした。
7月14日に139.4円の高値をつけたドル円相場でしたが、月末にかけ132.5円まで急落。FXトレーダーにとってボラティリティが高い方が稼げるわけですが、今月の動き方は正直やりにくかったです。
細かい内容は後ほど説明したいと思いますが、とりあえず7月の成績をまとめておきます。
- 262勝330敗1分け、勝率44.3%
- +82pips
- ペイオフレシオ 1.605
- 運用資金に対する最大損失の割合 1%以下
バルサラの破産確率・・・0%
※下記リンク記事にバルサラの破産確率の説明、および破産確率表を記載してあります。ちにみにバルサラの破産確率が1%を超えると危険だと言われています。
7月の振り返り
7月のボラティリティを考えると、+82pipsという成績には満足しておらず、正直もっと勝ちたかったのが本音です。ただ、今月はちょっとトレードしづらかったんですよね。
と言うのも、プライスアクションがガバガバでエントリーのタイミングが非常に分かり難かったんです。大局的なレートの動きはそれなりに掴めていたんですが、ピンポイントで入ることが出来ず、細かな損切りを強いられることが多かったです。
細かな損切りを繰り返していると損益的には大きなダメージは受けないんですが、メンタル的には確実にダメージが蓄積されていきます。「また、逆行するかもしれない・・・」という怖さが大きくなって利食いが早くなり、結果的に利益が小さくなってしまうんです。
そんな経緯もあって、今月中旬から下旬にかけて慎重なトレードが多くなりました。
ボーナスゼロのFXトレーダーが爆買い30万円!
今月はプラス収支とは言え、決して「ボーナス」と言えるような利益ではありませんでした。にも拘わらず30万円を超える爆買いをしてしまいましたw
まぁ、買わなくてはいけない物(当初から買う予定だった物)もありましたし、イレギュラーな買い物もあったのですが、せっかくなので一挙にご紹介&レビューをしたいと思います。
ゲーミングチェア CORSAIR T3 RUSH
T3 RUSHを買った理由のひとつが生地にファブリックを使用していること。PUレザーは蒸れるし、いずれ加水分解によりボロボロになるので、寿命を考えると明らかに不利だと判断し避けた。
座面厚は7cmあるので座り心地は非常に良い。今まで2万円クラスの椅子に座っていた自分にとってはむしろ最高。リクライニングも180度倒すことが可能で、実際に使ってみても安定感も抜群で後ろにひっくり返ることなどない。安い椅子にありがちな軋み音が全くしないのもプラスポイントで、事務作業やデイトレードの邪魔をせず、静かにフォローしてくれる。
アームレストの高さは最小61.8cmまで下げることができるので、高さ70cmの机下に収めることが可能(これは購入する条件のひとつだった)。ネットのレビューではアームレストのグラつきを指摘するものもあるが、ちょっと遊びがある程度で自分には問題なし。肘や腕を置いている状態ではグラつきは感じないし、実用上問題は感じない。
購入価格は約3.3万円だったが、時期により変動するのに注意。現時点での実売価格は3万円~4万円といったところ。自分の場合はたまたま安くなっている時期だったが、4万円でも買うつもりだった。最安で買いたい人は1年に1~2回は安くなるタイミングがあるので、そこを狙ってもいいかもしれないが、すぐ欲しい人は4万円でも不満は無いと思う。
ラベルライター「テプラ」PRO SR750
ラベルライターの王道「テプラ」。その中でもクラシカルなキーボード付きタイプ。
ラベルライターのトレンドとしてはキーボードレスのスマホ連動型だが、ラベルを作るのにわざわざスマホを使わなきゃならない方が明らかに面倒。そもそもラベルってたまにしか作らないので、アプリの使い方とか忘れそうだし。その点キーボードタイプは単体で直感的に使えるので絶対に楽。
ちなみにキングジムから出ているテプラを簡単にまとめると、以下のようになる。
- SR-R980 → フラッグシップ機で最も高機能。対応テープ幅4~36mm。印字出力解像度360dpi。難点は価格が高いこと(実売3万円前後)。
- SR-750 → 対応テープ幅4~36mm。印字出力解像度360dpi。SR-R980と比べてフォントが少ない等差別化されているが、PC接続でそれらは大抵フォロー可能。実売2万円前後。
- SR-R680 → 対応テープ幅4~24mm。印字出力解像度180dpi。実売1.5万円と安いが、ハード面のスペックが一段、二段落ちることが難点。
これを見て分かる通り、SR-750が最もコスパが良い。SR-750は2010年から現在までモデルチェンジされておらず、それだけ安定した人気があると言えるだろう。
実際に使ってみて、大抵のことは直感的に操作ができるし、別にお洒落なラベルを作るわけじゃなければ誰でも簡単に操作可能。PC接続すればお洒落なラベルも作れるし、フォントもPCに入っているものが使用可能になる。個人的には36mm幅のテープが意外と便利で、段ボールにまとめたものをラベルにするときに最適。24mm幅のテープではさすがに細く、36mm幅はガムテープに近いサイズなのでピッタリだ。
購入価格は約1.8万円だったが、入手性が悪いため2万円~2.2万円なら買いだと思う。
ちなみにSR-750本体を収納できるシステムバッグ「SR8B」も同時購入(約4千円)。これは本体の他、テプラカートリッジを6個、ACアダプターがぴったり収納でき、サブポケットに取扱説明書を収納可能。自分はこれまた同時購入したテプラカートリッジ10個+本体付属の試供品テープ1本の計11本を収納しているが、全く問題なし。たとえ家の外に持ち運ぶことが無くても、全部収納できるのはありがたい。
テプラ本体+カートリッジ+システムバッグで合計3万円くらいの出費。
電動エアダスター 200-CD067
サンワサプライから出ている強力電動エアダスター。電源はAC100V、最大風速は約31.2m/s、連続運転は最大15分。
使用用途としては、デスクトップPC内部の清掃やファンヒーターの清掃など。今まで缶タイプのエアブロアーを使っていたが、以下の不満があった。
- 連続使用ができないため、ある程度の本数を常時確保しなくてはいけない(保管場所を取る)
- 価格が不安定(欲しい時に価格が高い時がある)
- 処分が面倒くさい
電動エアダスターはこれらの不満の大部分を解消してくれる。
電動エアダスターのラインナップ的には充電式の方が多いが、充電式は絶対やめた方がいい。エアダスターは使用頻度が低い製品のため、下手をすると過放電であっという間に充電池がへたる恐れがあるからだ。そう言った点でAC100Vタイプの方が管理が楽!
ただし、缶タイプと違って「ちょい吹き」が出来ないので、工夫して使う必要がある。ホコリが大量に溜まっている状況だと、部屋の中が大惨事にw
それでも缶タイプのエアダスターのデメリットを解消できるので、一家に一台あるべき商品だと思う。価格は6千円ほどで決して安くはないが、缶タイプを1本400円としても15本位で元が取れる。
デスクライト BenQ ScreenBar
モニター上に設置するタイプのデスクライト。電源はUSBなのでモニターにUSBがあると配線がすっきりして便利。
これまで普通のデスクライトを使っていたが、液晶モニターをLGの43インチモニター「43UN700T-B」(LG 43UN700T-Bレビュー】デイトレ最強42.5インチ4Kモニター!広大な作業エリア&4画面化で作業効率UP!)を使っているとモニターの一部が隠れてしまうので、それを解消するために購入。
BenQ ScreenBar シリーズは3種類あり、購入したのは一番安いタイプ。
- ScreenBar Halo → 無線リモコン付き
- ScreenBar Plus → 有線リモコン付き
- ScreenBar → リモコン無し
個人的にはリモコンはいらないかな。デスク周りってただでさえモノが多くなるし、ライトの設定なんて明るさMAXで使うんで。
優秀なポイントとしては、モニター画面に光が反射することが無いこと。ライトの角度をある程度調整できることもありがたい。そして何よりデスク周りがスッキリするのがイイ!
照度は高さ45cmで1000[lux]なので、24インチ~27インチの一般的なモニターだったら問題無さそうだが、LGの43インチモニター「43UN700T-B」は高さが62cmもあるので、若干暗いと感じた。これまで使っていたデスクライトの照度が1500[lux]だったこともあると思うが、字を書く時に手の影が気になったのでやっぱり暗いと思う。
ただ、ScreenBar より明るくモニター上に設置するライトは自分が探す限りは見当たらないので、そもそも43インチモニターに設置する方が間違っていると思った。まぁ、字を書くケースは少ないので今のところは変えるつもりはかな。
ちなみに購入価格は約1.3万円。
オフィスデスク OAD-1270
小学校高学年の娘用の机として購入。高校生の長男も数年前に同じ机を購入し使用している。ちなみに、我が家の子供用学習机に対する考え方は以下の通り。
- 小学校低中学年くらいまで、勉強する場所はリビングやダイニングがメイン
- 時間帯によってはリビングやダイニングで勉強できないこともあることを考慮して、小さく安い机は用意する
- いわゆる「小学生向けの学習机」は絶対に買わない。値段が高い割に幅100cm×奥行60cmタイプが多いが、こんなサイズでは中学以降は使い物にならなくなるからだ。無駄に重いし、粗大ごみに出すのも一苦労する。
- ガチで買う机は中学・高校・大学でも使える机しか買わない。そう考えるとスチール製のオフィスデスク一択。軽いし丈夫、分解すればどこにでも持っていける♪
- デスクトップPCを置くことを想定した机を選定する
購入した「OAD-1270」は幅120cm×奥行70cmと一般的なオフィスデスクのサイズだが、机背面に縦型のダクトと水平受けがあり、配線をスッキリ収納できることが特徴。当然のことながらデスクトップPCを置くと配線だらけになってしまうので、その配慮がしてあるわけだ。
天板はメラミン版で手触りは良く、当然角の処理もしてあり、使う人にやさしい作りになっている。机側面(足となっている部分)も角が丸まっており、足をぶつけやすいところも危険が少なくなっているのも嬉しいポイント。
背面や側面はスチール製ゆえ、当然ながらどこにでもマグネットが付き、使い勝手は良い。机背面の配線用水平受けもスチール製なので、マグネット付き電源タップを設置すれば安定感は抜群。
オプションとして、机下収納が可能になる棚板(AD-12SH)、天板上コンセント(OAD-TBCAP)、デスク用キャスター(AD-CAS4010-GY)があり、どれも便利なので、この机を購入するなら同時購入をおススメしたい。
オプション以外にも、我が家は以下の机上ラックを購入し、教科書や参考書を置くエリアを確保した。我が家では子供が中学生になったらノートPCを買い与える方針であり、当面はデスクトップPCを配置する予定はないため。脱着は簡単なので、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応可能。
その他、細かい物なども購入したが、紹介するまでもないので、子供の机に関係するものをまとめておく。
- オフィスデスク(OAD-1270)、約2.2万円
- デスク用棚板(AD-12SH)、約0.4万円
- デスク用天板コンセント(OAD-TBCAP)、約0.3万
- デスク用キャスター(AD-CAS4010-GY)、約0.3万
- 机上ラック、約0.6万
- LEDバーライト(机上ラックに設置)(ALT-2060RE)、約0.5万
- チェアマット(RBG-02)、約0.2万
- 学習デスクマット(SD-5084S)、約0.2万
スマホ Google Pixel 6a
コスパ抜群で発売前から話題になっていたスマホ。自分がメインに使っているスマホは「Xperia XZ2」、サブ機として「iPhone 12 mini」を持っている。スペック的にメインとサブが逆じゃね?と思われるかもしれないが、それは単にandroid派なため。
iPhone 12 mini はカメラ目的で持っているので、android機でカメラ性能の良いスマホに乗り換えればiPhone 12 mini を持つ必要が無くなる。そんな中、コスパに優れたPixel 6aに注目していたのだが、Pixelシリーズは画面の色見がちょっと暖色系なこと(個人的には青白い色が好み)が懸念事項だった。こればかりは実物を見ないと分からいので、予約注文は見送ろうと思っていた。
しかし、7月末までにグーグルストアでPixel 6aを注文すれば「Google Pixel Buds A-Series」というワイヤレスイヤホン(11,900円)が無料で貰えるとのことだったので、妻用のスマホとして購入し、画面の色見をチェックしてから自分用に買うかどうか決めることにした(結果的にはやっぱり暖色系かつ色見の調整が出来ないので、自分用には見送った)。
ただスマホの性能としては必要十分。SoCのGoogle Tensorはハイエンドには及ばないものの、ちょっと前のハイエンドクラスの性能があるし、カメラ性能もandroid機ではトップクラス。リフレッシュレートが60Hzであることを懸念する人もいるけど、個人的には全く問題なし。PUBGをやるような人ならともかく、ゲームすらしない層にとっては60Hzで十分。普段使っているPCモニターや地デジ、youtubeなんかも60Hzだし。
昨今ハイエンド機を中心に価格が高騰している中、このスペックで53,900円は非常にお得だと思う。
個人的には孤軍奮闘している日本メーカーのソニーに頑張って欲しいが、カメラ性能が悪すぎる。Xperia 1 シリーズはもはや一般向けでは無いし、そもそもスマホで一眼レフのような細かい設定を調整して写真を撮ろうと考える層がどれだけいるだろう?
Xperia 5Ⅲはスナドラ888を搭載するハイエンド機だが、10万円を超える端末としてはカメラ性能が悪すぎる。「綺麗な写真が撮れる!」と言ったレビューも目にするが、撮影条件のよい晴天の外で撮ればどんなカメラでも綺麗に撮れて当然。スマホカメラは「ぱっ」と出して「ぱっ」と撮った時に、ある程度綺麗な写真であることが求められるのだが、Xperiaは高感度性能が悪すぎるため、全体的に画像が暗い。HDR性能も悪く、基本的に画像はいつも暗い。これはソフトの問題が大きいと思うが、動画撮影になるとそれが一際顕著となり、昼間に撮っても夕方に撮ったような感じになるのが残念だ。
Xperia 10Ⅳに関してはスナドラ695の時点でダメ。今使っているXperia XZ2のスナドラ845より性能が悪いって、さすがにあり得ん!せめて700番台を使ってくれ!
こんなことを書くとアンチソニーのように思われるかもしれないが、どちらかと言えばソニー信者に近い存在だと思っている。過去を振り返ると、ウォークマン、CDウォークマン、MDウォークマンは全てソニー製を買ってきたし、CDチェンジャー付きコンポもソニー製だった。カーオーディオも当然ソニー製で、バーチャルスピーカーシステムやロータリーコマンダーなどは独自性や先進性を感じられたものだ。ノートパソコンも学生の時からVAIOを何台も使ってきた。
極めつけは、知る人ぞ知る「HDD AVナビシステム XYZシリーズ」というカーナビを購入したことだ。ワンタッチで脱着可能な本体は、自宅のPCと接続して音楽ファイルや動画ファイルを取り込むことが可能。地図更新に関しては都道府県別に千円程度で購入でき、無意味な全国地図を買って更新する必要もなかった。画面解像度も当時では他の追随を許さないほど高精細で、付属のジョグダイヤル付きリモコンはブラインド操作が可能なほど操作性が抜群だった。総じて他のメーカーの5年~10年は先を行っていたし、アンプレス(カースピーカーから音を出力する場合は別途アンプが必要)のくせに25万円前後する価格も、当時、唯一無二のスペックだったため納得せざるを得なかった。
これらは盲目的にソニー製品を買っていたわけじゃなく、他メーカーと比較するとスペックやデザインが洗練されていたからだ。だからVAIOのデザインが悪くなったころから買わなくなったし、新しいXperiaを買わない理由もそこにある。
ただ、日本メーカーが土俵から降りまくっているスマホ業界で、何とかハイエンド機で勝負し続けてじるソニーを応援したいと思う気持ちはある。国内ではそこそこ売れているXperiaだが、全世界で見れば全く売れていない。状況は苦しいと思うが、今後の巻き返しを期待したいんだけどな・・・
プレイステーション5(2台目)
過去の記事(【2020年10月トレード収支】「PS5」に当選!今年はくじ運だけは強いんです!)にも書いた通り、PS5は抽選に当選したので発売日である2020年11月12日に購入。
それから1台目のPS5は子供たちもおもちゃになっているのだが、最近になって抽選申し込みの案内がジョーシンから来ていたので「自分用として抽選を受けてみるか・・・」と軽い気持ちで応募したらあっさり当選!
1台目を購入してから抽選に参加したことは無く、今回が初めてで唯一の抽選だった。当選後に「もう当たりやすくなってるのか?」と思って調べてみたが、そんなことはなさそう。それどころか、ネットでは平気で定価以上の値段で売っている輩ばっかりだ。
正直な気持ち「本当に2台目なんかいるのか?」と熟慮し、注文猶予期間ギリギリまで迷った。学生時代に比べればゲームをやらなくなったのは事実だし、最近やったゲームと言えば、グランツーリスモ7を数日遊んだ程度だ。それでも昔のプレステは壊れて2台目を買っていたし、長男が大学に入って独り暮らしを始めたときに持たせればいいかと変に自分を納得させ、買ってしまった。
ちなみに抽選に当選した場合、購入・購入しないに関わらず、今後の抽選に参加できないことになっており、それも購入を後押しした理由のひとつだ。買える時に買わないと後悔しそうだったし、価格も5.5万円+延長保証代なら「まぁいいか」と思えるレベルだしね。
その他
その他に買ったもの(レビューは割愛)。
- モニターアーム(エルゴトロン LX)、約1.1万
- アイリス メタルラック、約0.9万
- ドウシシャ ブックシェルフ、約0.9万×2台=約1.8万
- ドウシシャ ブックシェルフ補強パーツ×8本、計0.7万
- ドウシシャ スチールラック、約1.8万
最後に
本来なら為替相場の8月の展望を書くところですが、すでにドル円相場は大きく動いていますので、それらの内容を記事にする気力がなくなってしまいました。私の考える長期的なドル円目線など書こうと思ったのですが、それはまた別の機会にしますね。
スキャルピングをやっているからこそ分かるとなんかもありますし、ぶっちゃけ7月中旬にドル円が139円を付けてから、ずっとショートを狙っていたんですが、その理由なんかも時期をみて書きたいと思います。
先月も書いた通り、基本的には今後も日米の景気動向・指標で次に大きく動く方向が決まるでしょう。今後もアメリカの消費者物価指数(CPI)と雇用統計、それに対するFRBの金融政策に注目が集まる展開は変わらないはずです。
いずれにしてもトレードチャンスは沢山あると思いますので、無理をせず勝てそうなところで確実に勝ちを拾っていきたいと思います。