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【2023年3月トレード収支】4月のスキャルピング指針はヒットアンドウェイ!?

2023年
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2023年3月のトレード収支

  • スキャルピング + 0pips

(2023年トータル -34 pips)

2023年3月はノートレードでした。一か月間ノートレードだったのは2021年10月以来のことで、期間にして約1年半ぶり・・・

ドル円相場はトレードできなくもない場面が何回もあったのですが、若干慎重になっていたこと、4月から中高一貫校に入学する長女の準備で色々忙しかったことがノートレードだった要因です。

ただ、ドル円相場に関しては「これはトレードしなきゃダメでしょ!」と思えるほどの場面は無かったですし、振り返って見てもその感覚は正しかったと思います。ある瞬間に限ればボラはありましたが、結局「動意」という点では弱いんですよね。

スキャルピングで攻めるにはカウンターが出やすい状況が多かったですし、ある程度の逆行に耐えられるスケールでトレードしないと確実にスプ負けしますしね。3月のドル円相場はスキャルピングよりデイトレードの方が勝ちやすい相場環境だったと思います。

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WBC日本優勝、最強で最高のチームだった侍Japan!

2023年のWBCは最高でしたね~♪

特に最後の場面、投手・大谷 VS 打者・トラウトはそれだけでお金が取れる場面だったと思います。

今回の侍Japanは、本当に選手が良い雰囲気で試合に臨んでいましたよね。過去の大会では真剣さを通り越して、悲壮感のような重い雰囲気がありましたし、実際、当時の選手の多くは想像を絶する重責を担っていたことを各メディアで語っていますから。

大会前、今回指揮を執った栗山監督と2013年WBCで監督を務めた山本浩二氏との対談がありましたが、ともに一流選手を預かる立場の苦しさを語っていたことが印象に残っています。招集する選手は一流選手であり信頼するのは当然のこと、調子や環境への対応力を見極めて起用することは、外で見ている以上に難しく、気を遣うことだと。

そういった点では、栗山監督によるコーチングスタッフおよび選手選考から上手くいったのではないでしょうか。過去、イチロー氏がやっていたように、若い選手に対し積極的に声をかけて早い段階からチームのまとめ役を担ったダルビッシュ有選手、豊かな感情表現でチームに勢いを与えたヌートバー選手、メジャートップ選手でありながら存在感だけでなく態度でチームを鼓舞した大谷選手

2022年パリーグ二冠王(本塁打王、打点王)でありながらベンチスタートが多かった山川選手は不満気な様子など一切出さず、むしろムードメーカーとして目立っていましたし、そういった点でも栗山監督はやり易かったのではないでしょうか。

その他にも、昔に比べれば遥かに強くなった中国、本職を別に持っている選手が多いチェコ、逆転サヨナラ一歩手前まで主導権を渡さなかった強豪・メキシコ、投手・大谷に挑んだベースボールの母国アメリカ、などなど見どころが沢山ありました。

国際大会にありがちな「国の威信をかけて・・・」的なものも国民の一体感が生まれますので悪くはないのですが、今回のWBCに限ってはそれらを超越して、スポーツの素晴らしさを体現してくれた大会だったと思います。

 

昔、私が高校球児だった頃、監督が「高校野球が終わったら楽しい野球はいくらでもできる。でも、今やっているような苦しい野球はこの瞬間しか体験できないんだ」と言っていました。言わんとしていることは理解できますが、「楽しい野球が今できないなんて、絶対おかしい」と当時は思いましたし、それは今でも変わりません。

野球に限らず職場でもそうですが、場の雰囲気を悪くするのって上司だったり年長者の場合がほとんどなんですよね。イラついたりするのは論外だとして、新人や若者に対し和に入りやすいように配慮できる人って驚くくらい少ないですから。

最高レベルの緊張感の中で、苦しさより楽しさにフォーカスしてプレーしていた侍Japanのチームを見て、最高の結果を求めるなら最高のチーム作りが大切だと改めて感じさせられました。

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4月の展望

プライベート的には思いっきりトレードできる時間が取れるようになりましが、ドル円相場はいつも以上に難しそうですね。

市場が注目しているポイントとしてはアメリカのインフレ、この一点に尽きます。年末に利下げするに至るかどうかは兎も角、当たらずとも遠からずな状況になる可能性は高く、中長期目線は円高ドル安になると思っています。

ただ、目先のインフレ退治のためにドルブル信者も多く存在するので、レンジ相場になりやすい相場環境になっています。それに加え、ドル円レートも152円の高値から20円も下落していますので、将来的な米ドル利下げを織り込んでいたとしても、下落余地がどれだけあるかを考えるとそこまで積極的にドル売りできる状況ではないかもしれません。

4月に限った話ではなく、今後のドル円に対しスキャルピングで立ち向かうには、浴びせるように買ったり売ったりするのではなく、ヒットアンドウェイ的にピンポイント狙いをする方が無難だと思っています。

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