2023年11月のトレード収支
- スキャルピング - 0.1pips
(2023年トータル -34 pips)
2023年11月は久々に10回トレードし、勝敗は3勝7敗、-0.1pipsでした。
円安ドル高の流れが一旦止まりましたね。例年、年末になるとドル安傾向になるのですが、今回はアメリカの景気減速に加え、利上げ終了の思惑も重なりました。12月もこの流れは継続すると思われますし、ここを起点に大局的な流れが変わる可能性も大いにあるでしょう。
個人的には久々にスキャルピングをやったのですが、大した成績を残すことが出来ませんでした。もちろん、まだまだ目の色を変えて挑むような相場ではありませんので、余計な負けを増やさなくて良かったです。とりあえず11月の詳細な成績を載せておきますね。
- 3勝7敗、勝率30.0%
- -0.1pips
- ペイオフレシオ 2.205
- 運用資金に対する最大損失の割合 1%以下
バルサラの破産確率・・・100%
※下記リンク記事にバルサラの破産確率の説明、および破産確率表を記載してあります。ちにみにバルサラの破産確率が1%を超えると危険だと言われています。
12月の展望
アメリカのイエレン財務長官が「これ以上の大幅な金融政策の引き締めは必要ない」との考えを示しました。言われるまでもなく、市場も利上げ終了を織り込んでいると思われます。そうなると次のポイントは「アメリカはいつ利下げに転じるのか?」となるわけですが、これらはアメリカの経済指標次第ということになるでしょう。
ドル円相場がどのような動き(ダイナミックか否か?)になるかは、アメリカの次なる金融政策次第となり、どのラインまで円高が進むか難しいところです。しかし、スキャルパーにとっては目指すラインを知ることより、それまでの過程における動きの方が重要です。ダイナミックであればあるほどチャンスが増えますし、ダラダラと動かれてしまえばチャンスは少なくなります。
昨年以来、FX業者におけるスキャルパー締め出しはますます強くなってきていると感じますし、今月やった数回のトレードでもそれを思い知らされました。これらのことから今後は正攻法ではなく、ちょっと捻ったアプローチをするつもりです。この辺はちょっとしたスキャルピングのテクニックなのですが、もっとがっつりトレードをした月に詳しく書きたいと思います。