2017年6月のトレード収支
スキャルピング +1pips
その他 +22pips(Lotはスキャルピングの1/10以下)
※小数点以下は切り捨てています
スキャルピング
6月は腰を据えてチャートをチェックしていました。
しかし、スキャルピングで入るためのボラティリティは足りていないことが多かったです。
動意が起きたと思っても、あっさり止まることも多いし、長時間足で見れば大きく動いたように見えても、短時間ではダラダラ動くことが多かったと思います。
結果として、ほとんどトレードできませんでした。
その他
レンジブレイク、ネックラインのブレイクのトレード結果です。
こちらは、スキャルピングに比べて、ある程度だらだらした動きに対応できるので、先月に比べればトレード回数は増えました。
それでもエントリー数は15回ですので、さほど多くありませんが。
ただ、勝った負けたを繰り返していて、全体的に『上手くいった』というトレードはあまり無かったです。
15回のエントリーのうち、プラスが7回、マイナスが8回でしたし。
ブレイクも動意が強いほど、勝ちやすいやり方を採用しているつもりですので、何だかんだ言ってもボラティリティ(と言うか一方的な動意)が欲しいです。
7月の展望
今年も半年が過ぎました。スキャルピングに関しては、トータルではプラスを維持していますが、ほぼ1月の利益から増えても減ってもいない状態で、歯がゆく感じています。
アベノミクス以降、スキャルピングでこれだけ我慢の期間が続くのは初めてです。
まぁ、マイナスになっていないだけ良いかもしれませんが、同時に『勝っている』という感じもありません。
もっと勝てる人なら、様々な相場環境に適したトレード方法を身につけているんでしょうけど、残念ながら今の私には、得意な相場でしか利益を上げることが出来ません。
逆に言えば、それを自認しているからこそ、無理なトレードは避けて、余計な損失を回避できていると思います。
7月以降はどうでしょうかね。
ドルに関してはダウの強さに比例せず、相変わらず弱いですね。
経済指標もそれほど強くはありませんし、貿易赤字も大きいです。
利上げも予定しているペースで出来るのか疑問ですし。
円も同様に弱いですが、日本は金融緩和をやっていますので当然ですね。
ただ、これ以上の大規模な緩和は出来ないでしょうし(アメリカも目を光らせていますし)、手詰まり感も否めません。
そうなると、今後のドル円相場は、円による動きではなく、ドルによる動きがメインになると考えています。
とは言っても、個人的にはドルが強くなるイメージがどうしても湧きません。
ドル上昇要因としては、なんと言っても利上げによるものです。
仮に、『利上げペース加速』というサプライズでも飛び出せば、ドル上昇要因になるでしょうが、可能性はものすごく低いでしょう。
逆に『利上げペースを落とす』方が現実的にありえると思っていますが、市場は今後の利上げに対し懐疑的に見ている感があるので、大したサプライズにならない可能性もあります。
難しいですが、個人的には円高ドル安に振れるんじゃないかなと思っています。
まぁ、こんな予想が当たっても外れても、スキャルピングに与える影響は少ないですので、あまり関係ないんですけどね。