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【2023年1月トレード収支】大敗。娘の中学受験。しんどい1ヵ月。

2023年
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2023年1月のトレード収支

  • スキャルピング - 34pips

(2023年トータル -34 pips)

2023年1月は197回トレードして85勝112敗、-34pipsでした。

損失としては過去最悪の結果となりました(今年でスキャルピング歴9年目に突入)。もちろん、損失額も過去ワーストです。

敗因等については後ほどお話しますので、とりあえず1月の詳細な成績を載せておきます。

  • 85勝112敗、勝率43.1%
  • -49pips
  • ペイオフレシオ 1.022
  • 運用資金に対する最大損失の割合 1%以下

バルサラの破産確率・・・100%

※下記リンク記事にバルサラの破産確率の説明、および破産確率表を記載してあります。ちにみにバルサラの破産確率が1%を超えると危険だと言われています。

 

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敗因→1月は動意なき相場だったため

1月は秒スキャするには非常に難しい相場環境でした。短時間スキャルピングで勝つためには相場の「動意」が絶対に必要なのですが、この「動意」を「大きなボラティリティ」と見誤ると思わぬ大敗を被ります。今月の私のように。

「動意がある」とは、ある方向へ向かう意思が明確になっている状態のこと。つまり、相場参加者(特に大口)の思惑が一致し、一方向への動きが強くなる相場環境です。その動きをフォローすることで利益を積み重ねるのが私のトレードスタイルです。

それに対し「大きなボラティリティ」は必ずしも「動意」を伴っている訳ではありません。一見すると同じような相場環境に見えますが、全く異質な相場環境なんですよね。「動意」を伴っていない相場の場合、カウンター(フォローと逆方向の動き)が出やすく、わずかなノイズでも損切りせざるを得ない秒スキャにとって、最も相性が悪い相場環境と言えます。

これに加えてボラティリティが大きい場合、カウンターの動きも大きくなるだけでなく、FX業者のスプレッド拡大も相まって、一度に喰らう損失が大きくなってしまいます。

 

このように動意なき大きなボラティリティの相場は、秒スキャにとって勝率悪化だけでなく、損切り時の損失拡大というダブルパンチを受けやすい相場環境であり、1月の相場環境がまさにこの状態だったわけです。

こういった相場環境の特徴をもう一つ付け加えるとすると、「ロングでもショートでも負ける」ということです。このことを分かり易く説明すると、「ショート」で損切りしたエントリーポジションに対し、仮に「ロング」でポジションを持っていたとしても負けてしまうことがある得るんです。秒スキャはね。

デイトレードレベル(ポジション保有時間が数分~数時間)なら絶対に無いことなんですが、秒スキャは僅かなノイズでも損切りせざるを得ない状況が多いので、このような「ロングだろうがショートだろうが負けるポジション」が存在し、それに対しては回避するしか方法がないんです。

まとめると、今月の成績が「勝率悪化、ペイオフレシオ悪化、大敗」となったのは相場環境を考えれば必然だったと言えますし、もっと大局的な思考をしなくてはいけなかったと反省しています。

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娘の中学受験

つい先日、娘(長女)の中学受験が終わりました。第一希望だった公立中高一貫校の受験は、無事、合格

4年前に長男の中学受験を経験していますので、親の立場から「二度目だから親の負担は小さくなるだろう」と思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。娘に過度なプレッシャーをかけないため、いつも通りの生活を意識して接するのですが、そもそも中学受験という状況がいつもの生活とは違うため、最適解を求める方が無理なんです。

  • 受験勉強をもっとやれ!
  • 受験勉強を直前に頑張っても、大して成績など変わらん!
  • 友達と遊びたい!外食したい!買い物に出かけたい!
  • 外出して風邪や流行り病になったらどうするんだ!

優先順位・・・なんて言葉を使えば分かりきっていることも、それは大人の考えであって子供への押し付けになっているんじゃないかと思ったりします。親として出来ることは、万全の状態で娘を試験会場に送り出すだけなのですが、色々考えてしまうんですよね。

娘の場合、成績的には大丈夫だろうというレベルだったので、直前の過ごし方としては過去問を解くことだけに集中させ、やみくもに勉強させることはありませんでした。それよりも体調管理の方に神経を使いました。食事・睡眠といった基本的なことを徹底して気を付けるなどですね。

 

あと心のバランスを保つ目的で、同じく中学受験を経験した親御さんのブログなんかを見たりしましたが、ぶっちゃけ読まない方がよかったですw

中学受験の内容については地域や家庭によって状況が違いますので、受験対策などには全く参考になりません(もともと参考にするつもりなどありませんでしたが)。それよりも考えさせられたのが、不合格だったときの場合です。

最悪なのが、このパターン。

  • 不合格を受け、親が泣き崩れる → 子供「お母さん(お父さん)ゴメンね・・・」
  • 第一希望は不合格も、滑り止め(私立)に合格 → 親「そんな偏差値の低い学校に高い金は払えん!」

気持ちは分かりますよ。それに受験に挑むまでの過程(あまり勉強していなかった等)もあると思いますし。子供が頑張っていたなら、どんな手を使っても合格させてあげたいでしょう。逆にあまり勉強をやっていなかったのなら、文句のひとつも言いたくなるでしょう。

でもさぁ、不合格に一番ショックを受けてるのは子供なんじゃねーの?って思うんですよね。勝負事なので勝つときもあれば負ける時もある。今回はライバルが上回った結果なので、それを子供がどう受け止めるかを見守るのが親の役目かと思います。

 

人生における勝負事は沢山あります。スポーツ、試験、受験、就職活動、投資、投機などなど。

私はそういった勝負事に負けた場合、「ギリギリで負けたとしても、そのような勝負になった自分が悪い」と常に考えるようにしています。

勝つなら圧倒的に。それが出来なかったのは自分の努力不足だと。もちろん、それでも勝てない相手はいたと思います。それはもう仕方のないことであり、そこまで頑張れたなら割り切るだけです。

だからこそ、もし娘が不合格だったなら、次のように声をかけていたと思います。

残念だったね。今回は相手がおまえより頑張った結果だから受け止めよう。またいつか同じような勝負事があったら、次は勝てるように頑張ればいい。それも圧倒的にな。

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2月の展望

2月のドル円相場も日米金利差に対する思惑で右往左往する展開になりそうです。注目される指標としては、失業率と消費者物価指数になることは間違いありませんが、日銀新総裁人事もポイントになるでしょう。

ただ、現在のドル円相場は様々な思惑で動いている感が強く、明確な動意は見受けられません。短期間なら大きく動くこともありますが、「行ってこい」になることも多く、安易に飛び込むのはリスキーかと思います。

トレードスタイルに関わらず、トレード条件のスクリーニングにはいくつかのタイムフレームを用いるのが一般的ですが、今月は少し広めのフレーミングを用いて慎重に行う必要がありそうです。

個人的には、新年のスタートから損失を抱える状態は初めてなのですが(そもそも負ける月が少ないため)、早い原点復帰を目指さず、じっくりゆっくり稼いで取り戻したいと思います。

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