2018年1月のトレード収支
スキャルピング +7pips
その他 -63pips(Lotはスキャルピングの1/10以下)
※小数点以下は切り捨てています
スキャルピング
2018年がスタートしました。
昨年(2017年)の1月は大きなプラスを確保できたので、気分的に楽な状態でした。
しかし今年は厳しい年になりそうです。
ドル円に関しては、リスクオフになる局面があり、それなりにチャンスはあったと思います。
1月中旬まで20pips程度の利益があったのですが、終ってみれば利益を減らしてしまいました。
久しぶりのチャンスとあって、トレードが若干前のめってしまったと反省しています。
後から振り返れば、無理にトレードする局面では無いことが多く、マイナスにならなくて良かったと思えるほど下手を打ったと思います。
大きなトレンドが出ている相場環境では、多少下手を打っても、取り返すチャンスが多くあります。
しかし、トレンドレスな状況では取り返すチャンスすら無いことがありますので、より慎重な行動が求められます。
今月は結果は微益でしたが、トレード内容はマイナスと言った所でしょう。
その他
レンジブレイク、ネックラインのブレイクのトレード結果です。
こちらは5トレードやって、全敗でした。
本来、このトレード手法は私がメインでやっているスキャルピングとエントリーポイントが被ることが多いです。
しかし、今月はドル円の下落はエントリー出来ませんでした。
初動の動きを見逃したことが理由であり、準備不足が原因です。
スキャルピングの内容がダメなら、こっちはもっとダメな内容であり、恥ずべき内容でした。
ドル円の下落を見逃してしまったことから、底を打ってからの上昇を狙ったエントリーが多く、いずれも反発を食らってしまいました。
やるべきことをやって負けたなら次に繋がりますが、今回は内容の薄いトレードばかりで次に繋がらないトレードだらけだったと思います。
2月の展望
もう2月に入っていますが、NYダウの大幅下落につられて、日経も大きく下げる局面がありました。
少なからず為替相場にも影響を与えています。
しかしながら、これがトレンドとして持続するかどうかと考えると、長期的なトレンドになるとは考え辛いと思っています。
アメリカの経済指標を見ても堅調ですし、ダウも今までが強すぎただけであり、金利が上昇すれば、投資の分散が起こるのは当然ですからね。
それに、円・ドル・ユーロともに金融政策に大幅な修正があった訳ではありません。
この主要3通貨の金融政策は、
円 → 金融緩和継続(正常化への道のりは遠い)
ドル → 一部引き締め(利上げペースが焦点)
ユーロ → 徐々に引き締め(正常化に一番近い)
と言った感じでしょうか。
通貨の強さで言えば、
ユーロ > ドル > 円
であり、トレンドも緩やかに形成されると思っています。
だからこそ、スキャルピングに関しては、ドル円ロングは狙い辛い状況は変わらないと思っています。
ドル円が急騰するようなイメージは沸きませんからね。
逆に言えば、ドル円ショートは狙うチャンスが生まれるかもしれないと考えています。
緩やかな上昇トレンドであれば、トレンドを形成するに至らないようなネガティブニュースでも、ある程度大きなボラティリティで下落する場面が発生し易いですから。
今月はドル円ショートを中心に狙っていこうと思っています。