2017年10月のトレード収支
スキャルピング -2pips
その他 +19pips(Lotはスキャルピングの1/10以下)
※小数点以下は切り捨てています
スキャルピング
今月もトレード数は少なく、合計7トレードのみに終りました。
しかも、今年2月以来のマイナスでした。
とは言っても、2月~9月は大きなプラスではないので、基本的な流れは変わっていませんね。
衆議院選挙の結果を受けた週明けに、多少窓を開けてスタートしたドル円相場ですが、その後大きく伸びる展開にはなりませんでした。
3月10日の高値115.5と、7月11日の114.5を結んだ下降トレンドラインを上抜けましたが、その後も上昇トレンドは形成されていません。
衆議院選挙に関しては大きなトレンドになるような材料に成りえないと思っていましたので、トレードはやりませんでした。
まぁ、我慢の相場が続きますが、今後もこの流れが続くんですかね。
その他
レンジブレイク、ネックラインのブレイクのトレード結果です。
こちらはスキャルピングと異なり、3月10日の高値115.5と、7月11日の114.5を結んだ下降トレンドラインを上抜けした次の日(10月25日)にロングで攻めてみました。
前日高値と、窓明け後につけた高値を超えた2箇所のブレイクでそれぞれロングエントリー。
ブレイク後の第一波で利益確定(+30pips)近辺まで動く流れになれば、そのままスキャルピングに移ろうと考えていました。
しかし、初動こそ上ブレしましたが、上を目指すには重そうな動きでしたので、早々に利益確定しました。
結果的にプラスでしたが、トレード内容としては全然ダメですね。
結果論になりますが、最初からエントリーしない方が正解だったと思います。
11月の展望
衆議院選挙が終りましたが、予想通り自民党の圧勝でしたね。
小池氏が立ち上げた希望の党は、『排除発言』をきっかけに失速したと報道されています。
でも『排除発言』が無くても、結果はそう変わらなかったと個人的には思っています。
小池氏が東京都知事になって何を成し遂げたか?と言うことを踏まえ、彼女が国政に興味を示す行動自体がNGだったと感じています。
希望の党を立ち上げるにしても、同時に国政には全く興味を示すべきではなかったと。
選挙前に首班指名をうやむやにすることにより、仮に小池旋風が強く感じたら衆院選に出馬し、風を感じなければ都知事に居座る、こんなことを考えているのだろうと思われても仕方なかったと思いますよ。
これまで小池氏ははっきりと自分の立場を明確にせず、いつも世論の風に乗り立ち回ってきたと思うんですよね。
豊洲移転問題なんかにしてもそう、東京オリンピックにしてもそう。
『世論の敵』の叩く立場に回り、人気を獲得してきた。
しかし、今回の選挙に関しては、明らかに立ち回りをミスしたと同時に、政治家としての『浅さ』を多くの人に露呈したんじゃないかと思います。
ところで、ダウと日経が強いですね。破竹の勢いが続いています。
それに対し、ドル円相場に関しては大きなボラティリティはありません。
業種によって円安恩恵、円高恩恵は変化するので一概に言えませんが、経済界にとって為替相場の安定は歓迎すべきことですので、日米共に『心地よい』状況であるんでしょうね。
まぁ、FXトレーダーには心地よくありませんがね。