2019年7月のトレード収支
- スキャルピング 0pips(ノートレード)
- その他 +30pips(Lotはスキャルピングの1/10以下)
※小数点以下は切り捨てています
スキャルピング
ノートレードです。
その他
その他のトレードは1回しかトレードしておらず、1勝0敗で+30pipsでした。
1回しかトレードしていないので、あまり勝った感じはしません(汗)
7月の振返り
FRB(米連邦準備理事会)が7月のFOMC(連邦公開市場委員会)で政策金利を0.25%引き下げ、2%~2.25%としました。
アメリカの利下げはリーマンショックが起きた2008年以来ですね。
利下げの理由は、”世界経済とインフレ動向を考慮したもの”と言われていますが、簡単に言えば、
”中国との貿易摩擦が長期化した場合の景気減速に備えたもの”
です。
パウエルFRB議長は『長期にわたる利下げの始まりではない』と、さらなる利下げについては慎重な姿勢です。
ただ、中国との貿易戦争は当分続く可能性が高いので、市場は追加利下げを意識せざるを得ない状況です。
今後はアメリカの追加利下げが相場のテーマになりそうですね。
8月の展望
この記事を書いているのが、8月8日なのですが、8月に入ってからドル円相場は急速に円高が進みました。
109円から105.5円まで動きましたので、かなり大きな動意が発生しました。
私も8月に入ってから、ちょくちょくトレードをやっていますが、久々に
”スキャルピングをやっているな!”
と感じています(笑)
私のトレード内容は来月の収支報告にまわすとして、ドル円の動意に関して私の考え方を書きたいと思います。
まず前提として、私はドル円相場が長期的に円高ドル安に進むとは考えていません!
アメリカがゴールの見えない追加利下げに追い込まれれば話は別ですが、まだそのような状況ではありませんからね。
仮に、予想よりアメリカの状況が悪くなり、追加利下げが実施されたとしても、日銀は間違いなく追加緩和策を打ってきますので、ドルと円の関係が逆になることはありえません。
そもそも、円が金融引き締めなど絶対できない状況ですからね。
つまり、長期的には一方的に円高ドル安になる要素など無いのです。
しかし短期的に見れば話は変わります!
投機マネーの動きは速く鋭いので、1日単位で見れば大きな動きが発生してもおかしくありませんし、これまでのドル円の相場環境に比べれば、明らかに動意発生可能性が高くなっています。
ですので、スキャルピングでショートを狙うチャンスがあるでしょうし、実際私は全てドル円ショートでスキャルピングを行っています。
ただ、大きなトレンド(円高ドル安)になると考えていませんので、次から次へと突っ込みトレードは出来ませんので、調子に乗らないよう注意が必要です。
とにかく、8月はドル円が緩やかに上昇していても気を抜かず、ショートの動意に対応できるかが勝負になると考えています。