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【2023年6月トレード収支】スキャルパーが狙うのはロングかショートか?

2023年
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2023年6月のトレード収支

  • スキャルピング + 0.1pips

(2023年トータル -34 pips)

2023年6月は1回だけトレードし、1勝0敗、+0.1pipsでした。

今年のトータル収支には全く影響を与えないトレードでしたが、今年2月以来となるトレードがスムーズに行えた点だけは良かったかなと思っています。

今月はとにかく円安が進んだ1ヵ月でした。一時は145円を超え、介入に対する警戒感もが強くなった局面もありましたが、今後はどうなるのでしょうか。

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車に関する雑談

【車の故障に関して】

6月になって我が家にある車が色々と壊れました。まずは妻が乗っている車のバックカメラが故障。ケンウッドの「CMOS-320」というバックカメラなんですが、画面が一切映らない・・・

バックカメラって配線自体はナビに繋がっているだけなんで単純なのですが、配線距離が長いため作業はとても面倒なんですよね。と言うわけで最初からディーラーにお願いすることにしました。結果的にカメラ部の故障だったようで、交換もすぐ終わったようです。カメラはこちらで調達しましたので、費用は若干抑えたと思います。

バックカメラ1.8万円+工賃0.9万円=トータル2.7万円

私が普段乗っているエスティマハイブリッド。ある日、ナビ(DOPナビ)から音が一切出なくなりました。音楽は当然のこと、テレビ・ラジオ・ナビ音声ガイドまで。ナビの操作音も出ず、画面をタッチしても無音。

とりあえずナビの故障だと推測し、中古DOPナビを購入→DIYにて交換。しかしながら症状変わらず・・・

結論を先に書くと、リアスピーカーの端子がボディに触れていたことが原因でした。エスティマのリアスピーカー部ってハイブリッド・ガソリンタイプに関わらずボディに対してクリアランスが無いんですよね。以前、このスピーカーは社外品に交換したのですが(DIYで)、その時にしっかり処理をしておくべきでした。今回は運転席側のリアスピーカーでしたが、助手席側のリアスピーカーも危ないので、運転席側同様絶縁処理を施して完了。

結果的に自力で原因を突き止めたので良かったですが、作業自体は非常に面倒でした。リアスピーカーの前にフロントスピーカーも確認しましたし、丸半日の作業となりました。

中古DOPナビ1.8万円+変換コネクタ0.2万=トータル2万円

 

【新車価格高すぎ問題】

今年に入ってトヨタが新型プリウスと新型アルファード・ヴェルファイアを発売しましたが、最近の車は価格が高いですね。プリウスは300万円オーバー、アルファードは540万円スタート、ヴェルファイアが650万円スタートと、10年前のことを考えれば隔世の感があります。

安全装備が格段に増えていますので仕方のない面もあるかもしれませんが、それでも高いですよね。30年前の300万円台クラスと言えばマークⅡ、500万円クラスとなればクラウンマジェスタ、セルシオですからね。

その一方、この30年で国民は豊かになったかと言えばそうでもない。サラリーマンの給料は高くなっていない割に国民負担率は高くなっています。そんな状況でもアルファード・ヴェルファイアは大人気で中には抽選販売だとか。うちがお世話になっているディーラーでは抽選販売こそしなかったもの、第一陣は完売だそうです。

そんな中、ネットで「どうせ残価設定で買うやつが多いんだろ」と言う声に対し、「残価設定で買う人の割合は20%しかいない」というコメントがあり、ちょっと興味があったので調べてみました。

  • 2012年~2013年の車購入に関する支払い方法の比率は、現金一括75%、ローン20%、残価設定5%、リース0%
  • 2018年~2019年の車購入に関する支払い方法の比率は、現金一括57%、ローン19%、残価設定20%、リース4%

確かに、残価設定で買う人は20%なのは正しいようです。ただ、トレンドを見るとここ10年で残価設定の割合が爆増しているんですよね。つまり現金一括で買う層が減っているんです。

たまに、

「現金一括よりローンの方がいい。マイカーローンなら低金利だし、その分を投資に回せば増やせる!」

という人がいますが、確実にマイカーローン以上の利回りを残せる人ってどのくらいいるんでしょうね。ちなみに、結果的にお金を増やした人と「確実にお金を増やした人」は似ているようで全然違いますからね。車で使うお金の数百万円なんて満足なポートフォリオなんて組めませんし、より確実性を求めるには少なすぎる資金です。結局、現金一括が一番得なんですよね。

ちなみに、高くなった車の販売台数や生産台数はどうなっているのでしょうか?

  • 四輪車新車販売台数は2021年 367万台。1990年の510万台に比べると72%に過ぎない。
  • 四輪車生産台数は2021年 662万台。1990年の995万台に比べると67%に過ぎない。
  • 中古車販売台数は2021年 563万台。2005年の635万台に比べると89%に過ぎない。
  • 四輪車保有台数は2021年 622万台。1990年は349万台に比べると178%と激増。

これらは乗用車のデータですので、トラックやバスを含めると差はさらに広がる傾向にあります。

全体的に車の販売台数が減っており、そのギャップを車両価格を上げることでカバーしている状態です。もちろんこれは国内販売に限った話であり、売り上げを海外に求める自動車メーカーの気持ちも分かります。

四輪車保有台数は上昇していますね。「国民所得が上がらない」「女性の社会進出」「郊外型ショッピング」が進んだ結果、当然の帰結でしょう。車が必要のない地域の方が珍しく、多くの地域では車は必需品なんですよね。

結論的には、「車は必要」「でも車両価格は高い」という流れに加え「日本より海外を優先する自動車メーカーの姿勢がもたらす納期問題」もあり、昔に比べて劣化した状況に思えてなりません。

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7月の展望

「日米の金利差がある限り円安トレンドは変わらない」

こんな意見をたまに目にしますが、そんなことはありません。端的に言えば、為替レートは通貨の交換比率。ですので為替レートは定性的な話ではなく定量的なんですよね。もちろん、瞬間的な為替レートは売り買いした人により決定されますので、どんなレートになったとしても不思議ではありません。

5月、6月と円安が進んでいますが、そのスピードは決して速くありません。先月にも同じことを書きましたが、「下がったら買い」「上がったら売り」の傾向は続いており、ぐんぐん円安が進んでいるかと言うとそういう訳じゃない。

スキャルピングで攻めるには円安トレンドが是正されるタイミングだと思っていますが、2024年以降になりそうな雰囲気です。もちろん、ぐんぐん円安が進む局面になればロングでも攻めますが、145円、152円と為替介入を警戒するラインもありますし、そう簡単ではなさそうです。

と言うわけで今は我慢の時間が続いていますが、必ずチャンスはあると信じてじっと待ちたいと思います。

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