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【2022年2月トレード収支】ウクライナ有事に我々トレーダーはどう挑む?

2022年
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2022年2月のトレード収支

  • スキャルピング -2pips

2022年2月は16回トレードし、5勝11敗、-2pipsでした。

上旬のドル高トレンドに釣られて損失を追ってしまいましたが、徐々に取り返して何とか微損で切り抜けた・・・って感じの月となりました。

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2022年3月の展望

ついにロシアがウクライナに侵攻しました。一歩も引く様子が見られないロシアに対して国際社会は厳しい経済制裁を課しました。これによりロシアはデフォルトの可能性が出てくるなど、かなり厳しい状況に追い込まれています。

なぜロシアはこのような強攻策に出たのでしょうか?

他国の主権を脅かすことはどんな方法でも許されることではありませんが、ここ最近のロシアはハイブリッド戦争と呼ばれる戦略を用いています。

2014年のクリミア危機もそうでしたが、通信網やインフラを遮断し市民を恐怖に陥れつつ、フェイクニュースによって世論操作し、都合の良い政権を作ってあっという間に実行支配するのがハイブリッド戦争。

今回の侵攻はハイブリッド戦争ではなく、軍事力を前面に出した古典的な戦略をとっています。この場合は多くの人命が失われることから国際世論からの反発も当然強くなり、ロシアにとって都合が悪くなるだけでなく、実効支配まで時間がかかってしまいます。

侵攻が始まってから数日後にウクライナの電波等をロシアが爆撃しましたが、これも戦略的には遅いと思います。これまでのロシアなら工作員のよる爆破を侵攻初期にやってもおかしくありませんからね。

これらを考えると侵攻の準備不足が否めず、それが強引な強攻策に繋がったと感じます。その結果、国際世論の強い反発を招き、ロシア国内の反戦運動も起こるなどしていますので、戦略的にも間違ったと思います。

 

為替に関して言えば予想通りユーロは売られていますが、ドル円に関しては瞬間的に動意が強くなる場面があったものの、大局的に見れば大きく動いていません。

ただ戦局は1日1日と変化しますし、追い込まれたプーチン大統領の核兵器使用のリスクを考えるとまだまだ油断できない状況が続くと思います。

スイング・デイトレードは相当難しい状況ですので、無理にエントリーするのは極力避けた方が無難でしょう。

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