2021年4月のトレード収支
- スキャルピング +10pips
※小数点以下は切り捨てています
2021年4月は226回のトレードで、95勝129敗2分け、+10pipsでした。
まぁ、タイトル通り笑うしかありません・・・
いくら薄利を重ねるのがスキャルピングの特性だと言っても、さすがに効率悪すぎ。
4月のボラティリティがそこそこあっただけに勿体無い、というのが正直な感想です。
4月の振返り
3月に100円まで上昇したドル円ですが、4月は一時107円台まで下落する展開になりました。
それだけにボラはそこそこあったのですが、私は上手く勝ちきれませんでした。
トレード内容を見てみると、
- 東京時間 → 53トレード、+3pips
- ロンドン 時間→ 77トレード、+9pips
- NY時間 →96 トレード、-2pips
とNY時間で苦戦していることが分かります。
もともと値動きが激しいNY時間は私の秒スキャと相性が悪いのですが、ついボラの大きさに釣られてエントリーしてしまいました。
それなりに勝つこともあるのですが、トータルでマイナスではやる意味がありません。
東京時間やロンドン時間だけトレードするのも改善案のひとつですが、NY時間を全部切り捨てるのも考え物です。
「今後はNY時間のトレードをより慎重に行う」
この辺が落としどころかな。
4月の詳細な成績をまとめたものを以下に記します。
- 95勝129敗2分け、勝率42.4%
- +10pips
- ペイオフレシオ 1.560
- 運用資金に対する最大損失の割合 1%以下
バルサラの破産確率・・・99.9%
※下記リンク記事にバルサラの破産確率の説明、および破産確率表を記載してあります。ちにみにバルサラの破産確率が1%を超えると危険だと言われています。
2021年5月の展望
4月の終りには持ち直したドル円相場ですが、5月はどうなるのでしょうか?
個人的には「長期的に円高ドル安になる」と思っていますので、5月も下落基調は続くと思っています。
景気が回復しつつあるアメリカですが、キャピタルゲイン税の増税案が話題になっていますね。
育児や教育支援を柱とする新たな経済対策「米国家族計画」の財源に充てるとのことですが、現行の20%から39.6%と約2倍の増税となりますので、当然反発も強い。
年間所得100万ドルを越える富裕層が対象であり、所得格差是正の狙いもあるようです。
この案が成立するか微妙なところですが、もし成立したら経済的な影響は避けられないでしょうね。
43インチ4kモニターに接続するグラボの話
話題は変わりますが、先月「PCモニターの調子が悪いので買い換えたい」という話をしましたが、結局、43インチ4kモニターを買いました。
これまでは24インチフルHDモニター×2枚でしたので、実質2倍の作業エリア。メチャクチャ使い勝手は良いです!
買ったのはLGの「43UN700T-B」という機種で、二本足タイプのやつです。この機種に関するレビューは別記事でしますので、ここではグラボの話をちょっと。
今年に入ってグラボ(グラフィックボード)の入手性が悪くなり、同時に価格も高騰しています。
私がトレードに使っているデスクトップPCは今の水準ではスペックが低く、4k表示させるためにはグラボの追加は必須。
買いたくても買えない状況が続いていたのですが、結局私が選んだグラボは「Quadro p620」という超絶微妙なモノ。
4k描写だけを考えれば、GeForceの方が性能が良いし価格も安い。Quadroはクリエイター向けと言われますが、それはOpenGLが必要とされるソフトをガンガン使う場合。
私の用途を考えれば、Quadroを買うよりGeForceの方が合っているのは明白です。
では、なぜQadroを買ったのか?
それは、quadro p620がMini DisplayPort1.4を4系統搭載しているからです。
このグラボひとつで4画面表示が可能というわけ。
43インチ4kモニターに接続するには1本のコードがあれば済む話ですが、私は2画面出力してPBPで運用するつもりだったんですよね。
場合によってはPCから3画面出力+1(例えばFire TV Stickなど)をモニターに入力し、PBPで4画面にすることも可能です。
さらにその後、24インチ(27インチ)モニターを追加する可能性もあるかもしれず、そう考えると出力系統は多ければ多いほうが良い。
GeForceのローエンドタイプは出力が3系統のものがほとんどで、そのうちのひとつは使えないDVI端子だったりします。
4系統以上となるとミドルクラスのグラボが必要ですが、PCゲームを全くしない私にとってコスパが悪すぎ。
あと、GeForceを「選ばなかった」と言うより、「選べなかった」ということもあります。
2021年4月に安定的に購入できたグラボって、GT710とかGT1030といった超ローエンドタイプしかなかったんですよね。
さすがに、こんなスペックに1万円前後を支払うのはお金の無駄。
GTX1050(無印)は2万円で売り出されていましたが、さすがに2万円は高すぎる。せいぜい1万円だろと。
GTX1650が1.5万円なら即ポチっていましたが、そんな価格に戻るのは何年後?というレベル。
結局、4画面出力と消去法からQuadro p620が残ったという訳ですが、やっぱりグラボを買う時期としては最悪だったんでしょうね。