2021年5月11日(火)のトレード記事です。
NY時間で動意発生!ネックラインブレイクを狙う
今日の東京時間とロンドン時間のドル円は、上下どっちつかずの展開で「今日はノートレードだな」と思っていたのですが、22時過ぎに動意発生。
正直、今月はNY時間のトレードはできるだけ控えたかったのですが、1分足でも明らかに分かる下落動意を前に逃げるわけにはいきません。
ネックラインの108.34円から少し離れていますが、このような強めの動意はブレイクしてからエントリーしてもダメ。スリッページにやられますから。
それに加え、いわゆる「ダマシ」に対する損切り幅を小さくすることもできめすので、早めのエントリーを心掛けます。
エントリーポイントの考え方正解だったみたい
画像の「エントリーポイント」でショートしました。チャートだけをみると正解だったみたいですが、ハッキリ言って、スキャルピングのタイミングを見誤りました。
実はこの「エントリーポイント」で2回エントリーしています。
1回目は108.38円でショート。これはタイミング的にOK。ただし、エントリー直後に逆行したので即損切りし、結果は-0.5pips。
まぁ、これは仕方がないです。私のトレードスタイルなので。
直後にすぐ下げてきたので、慌てて108.37円で2回目のショート。これが遅すぎでした・・・
結果としては+0.1pipsだったのですが、これは単にラッキーだっただけ。私の感覚では、危険な位置とタイミングのエントリーでした。
いくら即損切りできるといっても最低ポジションホールド時間が存在しますので、絶対に対応できな時間が数秒ありますからね。
動意がある場面では逆行したときのスピードも速いので、タイミングを逸すると大敗を招く恐れがあるんです。
今日の場合は一回目のショートでマイナスを喰らっているので、一瞬エントリーを躊躇したことが原因だと思います。
リベンジチャンスも正直億劫・・・
ミスをしたし今日はもういいかなぁ、と思っていたらすぐさまリベンジチャンスが訪れます。
正直トレードに億劫ですが、「億劫でもやならなきゃいけない」と思うトレードほど勝率は高くなります。
あくまで私の場合ですけど。
狙うポイントはここ!
直前の下ひげになったポイントは見極めてスルー。チャンスを狙います。
危ないように見えて意外とリスクは低い
2分待った後の22時16分に直前の下ひげをブレイクしたところでショート。
できれば108.34円のネックラインブレイクを期待したかったのですが、重そうな動きを察知して即決済。+1.4pipsでした。
上の画像では逆行して下ひげをつけていますが、この間にエントリーと決済を済ませています。このケースでもエントリーが遅れたら危なかったですね。
結果
その後に大きく上昇したことを確認し、今日のトレードは終了。
結果は、3回トレードして2勝1敗、+1.0pips。
今回はスキャルピングのタイミングを見誤りがあり、大きな損失になる可能性もありました。
結果的に僅かな損切り幅で切り抜けられたのは、ただ単に運が良かっただけなので反省しなくてはいけませんね。