トイレが故障した
日常生活に欠かせない道具であるトイレ。少し前に自宅のトイレが故障してしまいました。
正確に言えば、トイレ本体ではなくウォシュレットの故障。
ウォシュレットが壊れるとトイレの使い勝手が悪くなるんですよね。リモコンで水を流したり、便座の上げ下げを行ったり、蓋の自動開閉などできなくなってしまいますから。
「動かない」は我慢できる
ウォシュレットも所詮は電化製品ですから、当然故障もありうるわけで、それはそれで仕方がないでしょう。
一口で故障と言っても色々な故障モードがありますが、一般的なものは『動かない』ですよね。
個人的には『動かない』は我慢できます。『動かないことがある』だと少し困りますが、『動かない』ならそれなりの対応ができますから。
「勝手に動く」トイレは怖い
自宅トイレの故障内容は『勝手に動く』でした。ちなみに再現性が低く、普通に使えるときが大半なのに、たまに勝手に動くのです。
何が勝手に動くのか?
それは『おしり洗浄』・・・
これはすごく怖いですよ。本当に怖い。
ちなみに私は一切おしり洗浄は使いません。昔、試しに1回使ってみたのですが、気持ち悪くて。あれは慣れなんでしょうかね。
だからこそ、おしり洗浄が勝手に動き出すのは怖いんですよ。
勝手に動く「おしり洗浄」
それは私が便座に座っているときでした。
何やら便座から聞きなれない音がしたんですね。モーターが動いているような。
その瞬間、いきなり温かい水が下から飛び出してきたんです!
何をどうすれば良いのか分からない私は、水が止まるまで我慢し続けました・・・
普段からこの機能を使っている人なら、水の止め方を知っているんでしょうが、私は知りませんでしたので。
この誤動作は1回だけで、その後はしばらく起こらなかったのですが、ある日再現したんですね。
娘がトレイに入ったと思ったら、

お父さん~!!助けて~~!!
と悲痛な声で叫んでいたんです。
何事かと行ってみると、おしり洗浄が勝手に動いて水を出していました。
そりゃ、ビックリしますよね。
意思を持っているような動き
おしり洗浄の誤動作って、何か意思を持っているように感じるんですよ。
動き出す瞬間『ウィ~ン』と動作音と共に狙いを定め、水を発射する。それは、まるで戦車が砲塔を回転させ、狙いを定めて砲弾を発射するように。
こっちは相手の姿が見えない体勢ですので、なおさら怖いんです。
攻撃パターンのバリエーションも沢山あることに気付きました。
例えば、『ウィ~ン』とおしり洗浄ノズルが出てきて、攻撃態勢に入ったと思ったらすぐに引っ込んむフェイント動作だったり。
それを繰り返し、大丈夫だと油断していると今度は本当に攻撃してきたり。
テレビのドッキリみたいな感じで、誰かが遠隔操作してるんじゃないの?って感じでしたよ。
当然、修理に出しましたが『センサー故障』とのこと。
まぁ、実際はセンサーだけでなく、その周辺回路も何かしらの不具合があったと思いますが。実際、色々な基板を取り替えていましたから。
修理後は全く誤動作が起こりませんが、最初の頃はさすがに警戒していました(笑)
不意打ちだと、本当にビックリしますからね!
トイレが使えない故障は本当に困りますが、このような故障も勘弁してもらいたいです。