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【注意】マスクの表→耳ひもが付いている面、は間違い!正しい裏表の見分け方

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あなたはマスクの裏表の見分け方をご存知ですか?

テレビやSNSで、

耳ひもが付いている面が表(外側)です!

という説明をよく目にします。

しかし、この説明は間違っています!

この方法ではマスクの裏表を正確に見分けることができないのです!

この記事では、マスクの裏表を正確に見分ける方法をご紹介しますので、正しいマスクの着け方を身につけ、咳・くしゃみによる飛沫の飛散を防ぐとともに、感染予防力を強化しましょう。

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マスクの裏表、正しい見分け方

それでは、マスクの裏表の正しい見分け方を説明します。

ここで説明する「マスク」とは、プリーツタイプのマスクです。プリーツタイプのマスクとは、ひだが上下に広がることにより立体的になり、顔にフィットしやすくコストパフォーマンスも優れていることから、もっとも市場に出回っているマスクです。

パッケージで確認する

最も確実にマスクの裏表を判断する方法です。

◆ パッケージに記載されている使用方法を確認する

例えば、最近私が使っているこのマスクですが・・・

 

下の画像のように、しっかり使用方法が書かれており、マスクの裏表が分かるようになっています。

 

このマスクは、耳ひもが取り付けてある面が顔側(=裏面)であることが分かります。

 

よく、マスクの裏表を見分ける方法として以下のような説明・解説を目にしますが、

正しくない情報

なので、注意して下さいね。

  • 耳ひもが付いている面が「表(外側)」です。
  • 理由は「顔とマスクの隙間が狭くなるからで~す」

※ これらは間違っています!

 

耳ひもが付いてある面が表か裏かは、メーカーやマスクの種類によって異なり、耳ひもの取り付け面でマスクの裏表の判断はできないのです!

確実に判断するためには、パッケージに記載されている使用方法を確認することがベストだと覚えておきましょう。

 

耳ひもの取り付け面でマスクの裏表を判断することは危険!

マスクの裏表はパッケージを確認することが最も正確である!

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「プリーツのひだが下向き」の面が表

次は、マスクのパッケージを確認できない場合の見分け方を説明します。

◆ プリーツのひだが下を向く面が「表(外側)」

見分ける手順は、以下のようになります。

  1. マスクの上下をワイヤーの有無で見分ける(ワイヤーがある方が上)
  2. プリーツのひだ(山の方)が下向きの面=「表(外側)」

写真のマスクはひだが下向きですので、見えてる方(こちら側)が表(外側)になり、結果として耳ひもが取り付けてある面が「裏(顔側)」になります。

※ちなみにこのマスクはパッケージで紹介したものであり、記載されている使用方法と結果が一致しています。

 

マスクのパッケージを確認したくてもできないときってありますよね?

個包装になっているマスクをバッグに入れておいたり、職場で配布されるマスクを使う場合など、

パッケージが無いから分からない!

なんてことはよくあることです。

こんなときは、

プリーツのひだが下を向く面が表

と覚えておけば、マスクの裏表を見分けることができます♪

 

マスクの裏表を逆に着けてしまうと、プリーツのひだが上向きの面を「表(外側)」に使ってしまうことになり、この段差に空気中のゴミやホコリが溜まってしまいます。

これでは不衛生ですので、注意しましょうね。

ジーンズの裾を折って履いていると、その部分にゴミが溜まるのと同じだな!

汚い!つーか洗え!!

マスクの上下を確認し、ひだの向きが下を向いている面が表(外側)になる!

ごみやほこりが溜まりづらい形が表、と覚えておけばOK!

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おわりに

今まで無意識に、耳ひもが取り付けてある面を裏(顔側)に使っていた人は多いのではないでしょうか?

マスク需要が高まると、それにつけこみ

  • そのマスクの使い方、間違っています!
  • 実は耳ひもが取り付けてある面が表(外側)なんです!
  • メーカーやマスクによって異なります(小声)

なんて解説を多く目にしますが、これって読者や視聴者に正しい情報を発信しているとは思えません。本来なら(小声)の部分を大声で発信すべきなんです。

センセーショナルなタイトルで注目を集めたい気持ちは分かりますが、正しくない情報を垂れ流すのは間違っています。

そのせいで不利益を被るのは読者や視聴者なわけですからね。

 

マスクは予防を目的としたものですから、間違った着け方をすれば効果が半減します。

マスクの効果を最大限生かすためにも正しい着け方を知り、咳・くしゃみによる飛沫の飛散を防ぐとともに、感染症から身を守りましょう!

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