新型コロナショックでドル円急落!ボラが大きい相場におけるスキャルピングの注意点とは?

FX 手法

新型コロナウイルスの世界的流行を受けて金融市場がリスクオフになっており、ドル円相場も2/21→112.2円から3/9には101.2まで急落しています。

約2週間で、下落幅 1,100pips!

ボラティリティも当然大きくなっており、一見するとスキャルピングしやすい相場環境に見えますが、実はそんなことはありません。

何も考えず突っ込みトレードをやっていれば、簡単に負けることができますし、いつも以上に大きな損失を出しかねない相場環境なのです。

この記事では、このような荒れ相場にスキャルピングで挑む際の注意点を自分に対する備忘録も兼ねてまとめました。

 

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利益確定幅を拡げエントリーする

荒れ相場になればなるほど、スプレッドが拡がります

スプレッドが拡がる幅やタイミングはFX業者によって違いがありますが、多かれ少なかれ拡がることは間違いありません。

これはスキャルピングにとって大きなリスクとなります。単純にエントリーする参加料を多く取られていることになりますからね。

 

すなわち、普段やっているスキャルピングのスケールでエントリーするのは大変危険な行為なのです!

普段よりも大きなリスクを背負っているのに、普段と同じ値幅の利益を狙っていたら割が合いません。

FX業者がスプレッドを拡げることを受け入れてエントリーするなら、それに見合ったスケールの利益確定幅を狙わなくてはいけないのです!

普段なら微損で切り抜けられる場面でも、荒れ相場では大きな損失を背負わされることがありますからね。

これを打ち消すには、普段より大きな利益を狙うしかありません。

私がスキャルピングをやるときエントリーの目安にしているのが、5pips~10pipsを狙えそうな場面ですが、このときのスプレッドは0.3pipsくらいです。

※私はドル円しかスキャルピングをやりません。

それに対し、現在の相場環境では1pips~5pipsにスプレッドが拡がることが多いので、20pips~100pipsを狙えそうな場面しかエントリーしないように心掛けています。

 

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スクイーズとエクスパッションを意識する

スクイーズとエクスパッションは通常の為替相場でも意識すべきことだと思っていますが、荒れ相場においてはさらに強く意識する必要があります。

< スクイーズ >

ボラティリティが小さいこと。レートが圧縮されている様子。

< エクスパッション >

ボラティリティが大きいこと。レートが大きく動いている様子。

 

順張りスキャルピングの場合、意識されやすいレート(節目となる高値・安値や直近高値・安値、ダブルオーなど)のブレイクで入ることが多いと思います。

通常の為替相場であれば、レートがスクイーズの状態からブレイクによってエクスパッションします。

しかし荒れ相場の場合、通常の為替相場に比べると常にエクスパッションしている状態なので、方向感が掴み辛く、勝率が下がってしまうことがあるのです。

このリスクを小さくするためには、スクイーズしているポイントを探すことが効果的です。

荒れ相場におけるスクイーズは『次のエクスパッションに備えている』と見ることができますので、次に動く方向が掴みやすいと思います。

 

何より怖いのが、エクスパッションしている状態でエントリーすることです。

そんな状態でエントリーしても、レートの細かい動きに翻弄されるだけで、最悪心が折れてしまうでしょう。

さらにスプレッド拡大も重なり、大きな損失を出してしまう可能性もあり、大変危険なのです。

同じブレイク狙いでも・・・

  • スクイーズしている状態からのブレイクはエントリーする
  • エクスパッションしている状態からのブレイクはエントリーしない

 

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まとめ

荒れ相場は普段より大きな利益を得られるチャンスである一方、大きな損失を出してしまうリスクも抱えています。

生き物のように動きまくるレートを見ていると恐怖すら感じますが、リスクを怖がってばかりいても利益は得られません。

私自身、できるだけリスクを小さくする方法を試行錯誤していますが、今回の記事で書いた内容は、荒れ相場におけるエントリーのフィルターとして使えると思っています。