PR

【FX手法】スキャルで勝てるエントリーポイントを画像付きで解説!動きが緩やかな場合の対処法!

FX 手法
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

はじめに

今回の記事は、順張りスキャルピングでブレイクを狙った、勝てるエントリーポイントについて解説します。

私のスキャルピングのやり方は以下の記事に書いた通りですが、今回は具体的な事例を挙げて説明したいと思います。

 

前提として、狙う相場環境は以下の通りです。

  • 強い動意が発生(第1波)
  • 底値(または高値)をつけたものの、相場が落ち着いた(動きが緩やか)
  • 底値をブレイクしそうな動き

一旦つけた底値をブレイクする動きを、スキャルピングを使って利益を狙いにいきます。

これを踏まえた上で、スキャルピングで勝てるエントリーポイントの解説をします。

  • 使う手法はスキャルピング
  • 動意の第2波を狙う
  • ブレイク狙い
  • ブレイク前の動きが緩やか
  • 狙うべきエントリーポイントはどこか?

 

あわせて読みたい

動意の第二波を狙うケースとして、ブレイク前の動きが強い場合もあります。

このとき、狙うべきエントリーポイントは変わります。

このことは以下の記事にまとめましたので、あわせてご覧下さい。

【FX手法】スキャルで勝てるエントリーポイントを画像付きで解説!動きが強い場合の注意点は?
順張りスキャルピングにおいて、強い動きからブレイクするときの狙い方について記事にしました。ポイントはブレイク前にエントリーすることですが、その考え方や理由を詳しく解説します。
スポンサーリンク

 

勝てるエントリーポイントはここだ!

スキャルピングでブレイクを狙ったエントリー方法は、

  • ブレイク後にエントリー
  • ブレイク直前にエントリー

に分けられます。

この場合、勝てるエントリーポイントは『ブレイク後』です。リスクをできるだけ低くできるからです。

上の関連記事で説明した『ブレイク前の動きが強い場合』と異なる点です。

なぜ、同じ手法でもエントリーポイントを変える必要があるのか?

と、読み比べてもらえると理解しやすいと思います。

ちょっとした違いですが、考え方やリスクの取り方は全然違うんですよ。

 

ブレイク前後の相場の動きを3パターンに分けて説明します。

※クリックで拡大します

ブレイク後に強い動意が発生する場合

① 底値をつけた後、緩やかな動きからブレイクポイントに近づき、そのまま一気にブレイクして第2波が発生する場合。

上図の①です。

ブレイク後に第2波が狙い通り発生しているので、スキャルピングでは最高の結果になります。

 

ブレイク後に強い動意(第2波)が発生しない場合

② 底値をつけた後、緩やかな動きからブレイクポイントに近づき、ブレイクしたものの第2波が発生せず、逆行してしまう場合。

上図の②です。

ブレイクした方向へ伸びないパターンで、ストップ狩りのような動きですね。

逆行こそしていますが、大きなリスクはないと考えます。

 

ブレイク前の動きが緩やかですので、ブレイク後に逆行したからといって、強い動きになるとは限らないからです。

すなわち、一撃で大損するようなリスクは低く、少ない損失で逃げられる可能性も高いんです。

場合によっては逆行する勢いが強いこともあるかもしれませんが、それは最低限取るべきリスクであり、

ブレイクしたら動意が再び発生するだろう

と自分なりの根拠があったなら、仕方がないと考えます。

 

ブレイク直前で逆行する場合

③ 底値をつけた後、緩やかな動きからブレイクポイントに近づき、ブレイク直前で逆行してしまう場合。

上図の③です。

ブレイクポイント手前で逆行してしまうパターンですが、この場合は大きなリスクになる可能性を持っています

ブレイク前の動きが緩やかですので、ブレイクする可能性が低くて当然。だましも数多く出現するでしょう。

 

このような相場環境でブレイク前にエントリーしてしまうと、エントリー数が激増し、連敗する可能性が高くなります

緩やかな動きが幸いし、一回の負けトレードでは大きな損失を生じないかもしれませんが、連敗により損失が積み重なってしまう恐れがあるのです。

 

これらのことを考慮すると、リスクをできるだけ低くできるエントリーポイントは『ブレイク後』となり、これが勝てるエントリーポイントなのです。
スポンサーリンク

 

画像付き実践解説

2018年1月10日に私がやったスキャルピングトレードを例に挙げて、実践解説したいと思います。

下の画像は2018年1月10日のドル円チャートで、左側が1分足チャート、右側が5分足のチャートです。

エントリーまでの流れ

2018年1月10日のドル円チャートを以下に記します。

左側が1分足、右側が5分足のチャートです。

※クリックで拡大します

エントリーまでの相場環境

エントリーまでの大まかな流れは以下の通りです。

  • 東京時間に下落動意があった。
  • 11時から欧州時間まで緩やかな動き
  • 15時30分から下落動意が発生し東京時間の安値を更新
  • 一旦緩やかな動きになり、ブレイクを伺う展開に・・・

最近の為替相場を考慮し、私は『欧州時間に更なる安値更新する可能性は低い』と思っていましたが、15時30分から下落動意が発生。

これをもって、安値ブレイクを狙ったスキャルピングの体勢に入ります。

 

狙ったエントリーポイント

狙いは、下ひげをつけた112.08をブレイクした瞬間にエントリーすることです。

ポイントは先程説明した『ブレイク後にエントリーすること』です(下図参照)。

※クリックで拡大します

第1波で東京時間の安値を更新しましたが、それほど急激な下落動意ではありません。一旦112.08で下げ止まり、緩やかな動きになっています。

この段階で、しっかりとブレイクしてからエントリーすることは、先程説明した通りです。

 

ポイントはエントリーする前(上図の大陰線)にある、小さな陽線2本。

レートが戻ろうとする勢いが感じられず、次の陰線の動きが力強かったので、躊躇せずエントリーしました。

 

トレード結果

< ショートでエントリー >

エントリーレート:111.075

決済レート:111.040

損益結果:+3.5 [pips]

スポンサーリンク

 

まとめ

以上のことをまとめます。

 

  • 緩やかな動きからブレイクを狙う場合は、ブレイク後にエントリーすることを心がける。
  • 理由は無駄なエントリーを減らすため。

スキャルピングというと、すごく攻撃的な手法のように感じるかもしれません。

しかし必要以上のリスクを避けることは、どんな手法でも同じです。

その結果、利大損小になるのです。

 

タイトルとURLをコピーしました