PR

【FX】「勝てる手法」を使っているのに勝てない理由

FX 手法
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

FXと「勝てる手法」

FXには色々な手法があります。

スキャルピング・デイトレード・スイングトレードと時間的な違いによって分けたり、重要指標を狙ったトレードやスワップで利益を狙う方法まで多種多様です。

ネットで少し調べれば、勝てる手法』『負けない手法』『〇〇円稼ぐ手法など、飛びつきたくなる手法はいくらでも転がっています。

 

その反面、FX市場参加者の9割が負けていると言われています。

『勝てる手法』が簡単に手に入るのに関わらず。

これはなぜでしょうか?

ネットで紹介される『勝てる手法』はウソなのでしょうか?

 

FX初心者が欲しがる「最強の矛」

FX初心者ほど勝てる手法を欲しがります。

その望みは高く、できることなら聖杯、つまりどんなものでも貫く最強の矛が理想と考えます。

しかしFXにおいて、どんな相場でも必ず勝てる聖杯はありませんし、そんなことは初心者でもすぐ気付きます。

とは言っても誰でも勝ちたいですから、それなりに勝てる手法を『最強の矛』と認識し、その手法を取り入れる人が多いんじゃないですかね。

 

大切なことは「最強の矛」を使うタイミング!

FXでエントリーする瞬間とは、戦士に例えると『矛を抜いて相手に攻撃をしかける瞬間』と同じです。

最強の矛があれば、相手がどんな盾を持っていても貫けますので、相手を倒すことができます。

しかし最強の矛で攻撃しても、かわされたら話は別。相手を倒すことはできません。

 

さらに、攻撃をかわされたことにより隙が生まれ、相手に反撃される恐れがあります。

矛で攻撃するために盾を下ろしているからです。

ですので、最強の矛を持っていたとしても、使うタイミングを誤れば相手に勝てないんです。

 

FXもそれは同じで、相場に対してエントリーという攻撃をしかけた瞬間、相場の反撃を受ける可能性が発生します。

だからこそ『相手を一撃で倒す瞬間を狙う=勝てそうな相場を狙う』ことが大切なんです。

いくら有用な手法でも、使うタイミングを間違えば相場にやられてしまいます。

スポンサーリンク

 

同じ手法でも勝てない人がいる理由

最強の矛である『勝てる手法』を使っても、勝てる人と勝てない人に分かれます。

それは、手法を使うタイミングが違うからです。

相場にあった使い方をすれば勝てる手法も、相場にあわないタイミングで使えば勝てません。

 

戦士が矛で攻撃するタイミングは『相手の攻撃をかわしたとき』『相手が疲れて動きが鈍いとき』『相手が他のものに気をとられているとき』など色々ありますよね。

どのタイミングで攻撃するかは、矛を使う人が『矛の特性や自分の能力』で決めることなんです。

FXもそれは同じ。

  • 相場環境
  • 手法の優位性
  • 自分の性格
  • トレード環境

などを考慮し、『勝てる手法』を使うタイミングを見定めなくてはいけません

 

使うタイミングを教えてくれない理由

最強の矛である『勝てる手法』を教えてくれる人は沢山います。ネットを調べればすぐ出てきます(本当に最強の矛とは限りませんが)。

でも、使うタイミングに関しては詳細に教えてくれません。

なぜでしょうか?

 

これは教えてくれないのではなく、教えられないからです

相場はその都度変化しますし、相場が求めるテーマも日々変化します。

利益を挙げた相場環境を成功体験として解説できても、未来については解説できないんです。

 

ファンダメンタルズ分析・直近の相場環境・需給、などから大きな相場の流れを予想しても、目の前の相場は思い通り動きません。

相場は結局、人間が動かすものですから当たり前なんです。

そういった相場に対して、多かれ少なかれトレーダーの裁量で微調整しながら挑むのです。

スポンサーリンク

 

手法はあくまで道具。使いこなせるかは人次第

トレーダーにとって手法とは利益を運んでくれる魔法ではありません。

あくまで利益を挙げるための道具であり、使いこなせる人もいれば、使いこなせない人もいます。

それを理解すれば聖杯探しに明け暮れることもありません。

 

誰かの手法を参考にすることは悪いことではありません。しかし、単純に真似するだけでは勝てるようにはならないでしょう。

その手法の優位性を理解し、使うべきタイミングが分かるようになれば、自然と『勝てる手法に』なっているんです。

私は昔から、有料セミナーや有料シグナル配信など興味がありません。そんなところに勝つためのノウハウがあるわけじゃありませんから。

 

一流トレーダーが1ヶ月くらい傍について、一緒にチャートを見ながら解説してくるなら価値があると思いますけど。

そんな商売をやれば儲かると思うのですが、なぜ誰もやらないんでしょうね・・・

タイトルとURLをコピーしました