PR

スキャルピングをやる理由

FX 関連
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

試行錯誤の末に・・・

以前の投稿記事(相場観を養うトレードの練習方法)に、私が行ったトレードの練習方法として、『ネットなどで他人の手法やテクニカル等を調べたりしない』と書きました。

相場観を養うトレードの練習方法
トレードの練習の仕方は色々ありますが、私はフォワードテストをおすすめします。その際に生じる出来事や、自分の感情の起伏などの検証はバックテストでは絶対出来ません。

 

これは、私自身が相場から何を感じるか?をテーマにしていたこと、他人の考えた先入観に感化されたくなかったからです。

 

それが、近道だったのか遠回りだったのか分かりませんが、自分自身で一からトレードを構築しなくてはいけなかったので、試行錯誤の毎日でした。

 

最初は、レンジ取引ばかりやっていました。

毎日チャートを眺めていと、いつも反転するポイントがあって、その辺まで下がったら買い、上がったら売るの繰り返していたのですが、幸運にも勝っていたんです。

どうせマグレだと思っていましたが、とりあえず最初に設定した『3ヶ月連続プラス収支』をクリアしたので、デモトレードから本番に移りました。

これも、同じような繰り返しで勝っていたのですが、これは単に『レンジ相場』だったからであり、突如として現れたトレンドに成す術がありませんでした。

 

私自身、順調にきすぎていることを認識していましたので、あまりバタバタしませんでした。

ただ、トレンドが出ると『上がったら買い』、下がったら『売り』をしなくてはいけませんが、なかなか自分のフィーリングに合わないんですよね。

『このポイントを抜ければ、走りそうだなぁ』と思ってエントリーしても、どのくらい伸びるのか分かりませんし、利益確定ポイントがハッキリしないので、損切りのポイントもあやふやになっている感じが強く、あまり自信が持てないトレードばかりだったんです。

ちなみに、この状況でも他人の手法をネットで調べるようなことはしなかったです。

半分意地になっていたかもしれません。

 

そこで、

どうせ、どのくらい伸びるか分からないなら、それなりに伸びたところで決済すればいいじゃないか?

と思ったんです。

 

では、損切りはどう考えたか?

抜けたら走ると思っているポイントを、抜けたのに走らないのはエントリーの根拠が崩れている。だから損切りするしかない。

と考えたんです。

 

やってみると、自然にエントリー時間が短くなりました。

特に損切りが早いので、損切り貧乏になってしまうと思いましたが、意外に成績が上向きました。

 

その後、他の人がどのようなテクニックを駆使して相場と戦っているのか調べてみると、

スキャルピング

という方法があることを知ったのです。

 

知ったときは少し残念でしたね。

私が独自にやっていることだと思っていましたらから。でも逆に言えば、有効な手法なのかな?と自信になった部分もあります。

 

ライフスタイルに合っている

上に書いたように、私のスキャルピングは、知識を得て実行したトレード方法ではなく、試行錯誤の末に編み出したトレード方法でした。

やり続けていくうちに、自分のライフスタイルに合っていると感じました。

私は8時~21時がトレード対象にしている時間なのですが、その時間であっても自由にトレードをできるわけではありません。

 

私は『主夫』であって『専業トレーダー』ではないからです。

トレーダーとしての一面があるだけで、本業は『主夫』なんです。

 

基本的には家事・育児・教育がメインなんですよね。だから必然的にトレードできる時間は限られます。

ですので、スキャルピングのように短時間の動意でも入っていける方がやり易いんですよね。

大きく取れなくても、小刻みに取っていけますからね。

 

それ以外にもメリットがあって、ポジションを保有し続けることが無いので、トレードしていない時間とトレードする時間にメリハリをつけられるんです。

子供の習い事の送り迎えや、子供と遊んでいるとき、風呂に入っているときなどに、自分が持っているポジションを気にしなくて良いですからね。

 

私がなぜスキャルピングやっているかを一言で言うと

自分のライフスタイルに合っているから

です。

 

色々なトレード方法がありますが、ライフスタイルに合っていないトレードは、継続することが難しいと思いますし、メンタルも保ち辛いと思います。

相場に対して安定は求められませんが、せめてトレードする自分自身を安定させることができれば、勝ちやすくなるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました