2024年12月のトレード収支
- スキャルピング + 0pips
(2024年トータル +14 pips)
2024年12月はノートレードでした。
今月はプライベートで忙しく、あまりトレードに時間を割くことが出来ませんでした。12月上旬くらいまではそれなりにドル円相場を見ていたのですが、中旬以降は「ただチャートを開いているだけ」状態のありさま。特に年末に起こったトラブルの対処が大変で、一週間近くの時間を費やして作業することになりましたよ。なんだか今年を象徴するような年末になった感じです・・・(トラブル内容は後ほど説明します)
2024年の年間トレード収支
とりあえず、2024年の年間トレード収支を報告します。
- 56勝63敗、勝率47.1%
- +14pips
- ペイオフレシオ 1.346
- 運用資金に対する最大損失の割合 1%以下
バルサラの破産確率・・・0%
2024年をまとめてみて気付いたことは「思ったよりトレードしていなかったな」です。だってトレード数はたったの119回ですよ?しかもスキャルピングで。
体感としてはこの4~5倍はトレードしていた感じです。恐らく、少ないトレード数の割にはチャート監視時間が長く、それが多くのトレードをやっていたと錯覚した原因だと思います。2024年のドル円相場は大きく動くことが多かったですから。年間収支はかろうじてプラスだったとはいえ、非常にタイムパフォーマンスが悪い1年だったと言えるでしょうね。
これまでの通算成績をまとめたものを以下に記します。
年 | 勝率 | ペイオフレシオ | トレード数 | 勝 | 負 | 獲得pips |
2015 | .518 | 1.592 | 608 | 315 | 293 | 255 |
2016 | .493 | 1.824 | 1327 | 654 | 673 | 608 |
2017 | .428 | 1.752 | 566 | 242 | 324 | 102 |
2018 | .407 | 1.375 | 81 | 33 | 48 | -2 |
2019 | .472 | 3.665 | 53 | 25 | 28 | 36 |
2020 | .453 | 1.822 | 859 | 389 | 470 | 209 |
2021 | .452 | 1.691 | 609 | 275 | 334 | 74 |
2022 | .481 | 1.428 | 4232 | 2032 | 2195 | 799 |
2023 | .436 | 1.060 | 225 | 98 | 127 | -29 |
2024 | .471 | 1.346 | 119 | 56 | 63 | 14 |
こうみると、やっぱり2024年のトレード数は少ないですね。相場があまり動かない年なら仕方ないと割り切れますが、今年のドル円相場はそれなりに動きましたから、ちょっと思うところはありますね。毎月の収支報告記事にも書いていますが、昨今の局所的なスプレッド拡大によりスキャルピングがやりにくくなっており、それがトレード成績の悪化を招き、結果的にトレード数の減少につながっているのでしょう。実際、ペイオフレシオが悪くなっていますし。
ポジティブに捉えるなら、それを実感しているからこそ手数を減らすことによって無駄な損失を回避していると言えますが、トレードをしないことには利益を積み重ねることが出来ませんから、何とか打開策を考えねばなりません。
- ペイオフレシオ悪化には目をつむり、薄利多売作戦で挑む
- トレード手法をマイナーチェンジ(秒スキャ → 分スキャなど)
- トレード手法をフルモデルチェンジ
上に挙げたのは打開策の一例ですが、どうなんでしょうね。とりあえずは現状の手法で足掻いてみようと思いますが、同時並行的に打開策を見つけないとダメかもしれません。
年末に起きた大トラブル
年末に起きた大トラブルとは「メールアドレスの凍結」です。使っていたメアドはヤフーメールなのですが、私は複数のヤフーメールを使い分けていました。メイン・アプリ登録用・ゲーム用、ってな感じで。メインは使い始めて20年近く経ちます。昔のヤフーメールって簡単に複数のIDが作れたのですが、現在は電話番号に紐づける等、ちょっと面倒な仕様になっています。これらの再設定用メアドや登録電話番号を整理するため、複数のアドレスに入ったり出たりしていのが悪かったのか、メインとアプリ登録用のアドレス2つにエラーコードが出て凍結されました。
調べてみると、メアド凍結から復活できる可能性はほぼゼロのようです。よってメアド復帰に労力を割くのは得策ではありません。私は泣く泣く各所に登録してあるメアドを変更することにしました。まぁ、20年近く使っているメアドですから登録しているところも多く、たぶん200以上はあったと思います。最近のスマホアプリは何でもかんでもメアドの登録を迫られますし、ここ数年で一気に増えた感じですね。
結果的に、この作業に費やした日数は4日~5日。あと数か所は窓口対応が必要だったりするのですが、年末年始休みに入っているので年明けになります。大変大変。
メアド変更って旧メアドが見れる場合なら簡単なんですが、見れない場合は面倒です。と言うのも、「旧アドレスに認証メールを送りました」みたなクソ仕様があるからです。それが見れないからメアド変更してんだろ!って言いたくなります。サイトによってはログインすらできない場合すらありますからね。ていうか2段階認証なんてメアドでしないでSMSでやれよ!って思うんですけどね。何のために携帯電話を登録しているの?
こう見るとUI(ユーザーインターフェース)が優れているところと、使えないところがハッキリ分かります。また、UIというより、お金が絡むところは個人認証がより厳しく、変更手順が面倒な傾向がありますね。当然と言えば当然ですけど。
例えば、ゲーム関係のニンテンドーアカウントはお問い合わせからメアド変更するのですが、「アカウント開設時期」なんてものが求められ、「覚えてねーよ!」となりました。「子供が〇歳の春休みに買ったから3月かな?」とかすかな記憶を辿って変更できましたが、いやはや大変でしたね。
あと、意外なことにネットバンク系は簡単な傾向にあります。人件費を削ることが重要ですから、ネットで全て完結できるUIになっているんですね。同様に、FX系も楽なところが多かったです。基本的にネット完結型ですしね。ただ、笑ってしまうくらいアホなUIなところがありましたけどね。業者名は伏せますが、
- 携帯電話を登録してあるのに、メアドにワンタイムパスワードを送り付ける(当然見れない)
- 「お問い合わせ」からメアド変更を手続きをし、身分証明として運転免許証の画像を添付(表裏)
という流れから、「手続きに不備がありました」という回答が来ました。内容を読むと、「画像(運転免許証)が加工されている可能性があると判断したため」とのことでした。言っておきますが、この画像は何十回も身分証明として使っており、こんなことを言われたのが今回が初めてです。しかも、指摘されたのは「運転免許証の裏面」画像ですよ。私の運転免許証の裏面備考欄には何も記載はありません。AIで自動判定しているんだと思いますが、これはさすがにダメだろと。表面なら画質云々で分からなくもありませんが、裏面で備考欄に記載が無ければ問題ないでしょ。使えないAIなら、それをフォローする人の手が必要になると思いますが、いろいろお金を掛けられないのでしょう。
そんな中、断トツで使えないUIは地銀系。異論は認めないレベルで酷い!ネットバンク系は最初からネットで完結できることを前提にUIが作りこまれていますが、地銀系のネットバンクサイトはそうじゃなく、後付けなんですよね。だからUIが洗練されていないんです。とりあえずサイト上からどうにもならないんで窓口に行きましたが、その場でも解決策が分からないようで、結局、行員の方がコールセンターに電話をかけて確認する始末。ちなみに解決策は以下の通り。
- コールセンターに電話をかけ、登録してあるメアドを抹消してもらう
- 地銀のネットバンクにログイン後、新しいメアドを登録
結局、表面上はデジタルでも内部的にはアナログ感満載なんですよね。そうそう、これは名称を伏せませんが、ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」は最初から窓口に行け!となっていますw。ぶっちゃけ、私はゆうちょダイレクトを全く利用しないのですが、このまま放置するわけにもいかないので年明けに窓口に行く予定です。トホホ・・・
「大事な登録にフリーメールはやめた方がいい!」という声が聞こえてきそうですが、フリーメール以外のメアドで使い勝手が悪いんですよね(私にとっては)。私が所有しているフリーメール以外のメアドは、
- 携帯メール
- プロバイダーに付与されているメール
- 契約しているレンタルサーバーから付与、および任意で作れるメール
であり、普通の人よりちょっと多めだと思います。携帯メールが一番手軽だと思うのですが、私はガラケーなんですよね。さらに、メアドが単純な文字列なこともあって迷惑メールが多く、ドメイン指定受信をしています。よって、新たなこところからこのメアドでメールを受けようとすると、受信ドメインの追加作業が発生するんですよね。ですのでこのメアドを普段使いするのは面倒すぎる。
プロバイダーやレンタルサーバーのメアドを使って、フリーメールにメール転送しても良いのですが、複雑なことをやると些細な問題でメールを受信できなる可能性もあるので難しいですね。
2025年1月の展望
2025年のドル円相場は引き続きアメリカの利下げ、そして日本の利上げがメインテーマとなるでしょう。アメリカはトランプ氏が大統領に就任し、色々な動きが活発化するでしょうからドル円相場もそれに振り回される展開になりそうです。日本に関して言えば、少数与党である自民党はどうするんでしょうね。2025年は参議院選挙もありますし、さすがに石破さんでは戦えないでしょうから石破降ろしが活発化するかもしれません。2025年は2024年に引き続き突発的なニュースのインパクトが強くなりそうですので注意したいですね。
と言うわけで、2025年も宜しくお願い致します。