2024年10月のトレード収支
- スキャルピング - 4pips
(2024年トータル +24 pips)
2024年10月は14回トレードし、勝敗は6勝8敗、-4pipsでした。
10月のドル円相場はジリジリと円安が進む展開となり、なかなかスキャルピングで攻め込むには難しい展開となりました。私もちょこっとトレードしてみましたが、いまいち乗り切れませんでした。
月末には注目の衆議院選挙があり、自公が過半数を割る結果となりました。裏金議員を非公認にし、ルールを守る自民党をアピールしていましたが、議席を稼ぎたい執行部が政党支部に2000万円を支給していたことが明らかになるなど、やっていることが終始ちぐはぐだった印象です。また、野党第一党である立憲民主党と掲げる政策が近いことも自民党には逆風だったでしょうね。政策的な対立軸がありませんでしたから。自公は少数与党となり、今後は国民民主党を中心に野党との部分連合を目指しているようですが、当面の政局は不透明なままです。個人的には、現在の石破政権および立憲民主党では十分な経済対策を期待できませんので、国民民主党が一枚嚙む展開の方が良いと思っています。
10月の詳細な成績は以下の通りです。
- 6勝8敗、勝率42.9%
- -4pips
- ペイオフレシオ 0.601
- 運用資金に対する最大損失の割合 1%以下
バルサラの破産確率・・・100%
※下記リンク記事にバルサラの破産確率の説明、および破産確率表を記載してあります。ちにみにバルサラの破産確率が1%を超えると危険だと言われています。
11月の展望
もう一つの大きなイベントであったアメリカ大統領選挙。結果はトランプが勝利しました。直前には、ハリスが有利であるような報道もありましたが、投開票が進むにつれてトランプが徐々に差を広げていった感じでしたね。11月6日にはハリスが首都ワシントンで演説し、敗北を認め、大きな混乱もなくアメリカ大統領選挙は幕を閉じました。
今後はトランプ政権となるわけですが、ドル円相場どうなるのでしょうか?アメリカファーストを掲げるトランプは常々ドル高に不満を表していましたが、今後の利下げペースに影響があるのかどうかは分かりません。
ドル円相場は日米選挙絡みでボラが高い展開が続いていましたが、ちょっとスキャルピングで入ってみたりしています。いやはや、見事なやられっぷりで今月も早くもマイナススタートです。最終的な収支は来月まとめますが、月初からメンタルをやられています・・・
大きなボラにつられた私が悪いのですが、やっぱりFX業者のスプレッド拡大がキツイ。ちょっと前に、業者を乗り換えようか検討していたのですが「スプレッドがいきなり広がるようになった!」「いままでスキャルピングに寛容だったのに、いきなり口座凍結された!」というような口コミもあり、なかなか乗り換えることも難しそうです。細かい話をすればロットの問題もありますし。日本のFX業者は最大100ロット(100万通貨)のところも多く、それ以上のロットを一度に発注するとなるとその数はさらに少なくなるんですよね。海外口座はもっと多くのロットを発注できるところも多いのですが、スプレッドが2や3(0.2や0.3ではない)のところも多く、秒スキャには使えません。当面は今まで通り頑張ってみますが、今後はどうするか難しいところです・・・