2021年9月のトレード収支
- スキャルピング -0.4pips
2021年9月は10回トレードして3勝7敗、-0.4pipsに終わりました。
ぶっちゃけトレードした日は9月30日の1日だけ。112円を超えた所を狙ってスキャルピングをしましたが、上値が重く何度も弾き返されました。
-0.4pipsとはいえ、月間収支がマイナスになったのは27ヶ月ぶりです。
まぁ、その間にノートレードの月もありますし、連戦連勝と言う訳じゃないので全く気にしていませんけどね。
2021年10月の展望
9月のドル円相場は112円を僅かに超えましたが、112円台になると売りの勢力が強かったです。
ここを抜ければ一気に行くのでしょうか?
それはともかく、アメリカのインフレ加速には注意が必要かもしれません。FRBのパウエル議長は「労働市場は完全雇用から遠く離れている」と指摘ています。
そもそも金融緩和は雇用を改善することが目的ですが、これを無制限に行うと当然インフレに陥ります。
逆に言えば、インフレに陥らなければ金融緩和を続けて雇用をさらに改善することができます。日本がまさにその状況。よく「金融緩和を続けているのにインフレターゲット(2%)を達成できないじゃねーか!!」と言う人がいますが、別にインフレにすることが目的じゃなく、雇用を改善することが目的なので別に問題ないんですよね。
雇用改善のためにする金融緩和はインフレターゲットの2%が限度であることを明示しているだけですから、2%に到達するまでは金融緩和を続けられるわけですから。
アメリカの場合、インフレが加速しているので金融緩和を続けることが難しくなってきています。にも関わらず雇用が悪いと打つ手がなくなってしまうんですよね。
この辺に注目しつつドル円相場を見る必要があると思っています。